ほっけをもっと美味しくするには?ふっくら焼き上げるポイント

ふっくらと焼いたほっけを食べたい!

ほっけの開きを焼く時に少しの手間をかければ、とてもふっくらと美味しく焼き上げることができます。最近ではほっけを焼くためにグリルやフライパン、トースターなどを使用するという人もいるでしょう。ポイントを押さえれば、どんな調理器具でもふっくらと焼くことができるようになります。

ほっけを焼く前にほっけの種類を確認する

ほっけをふっくらと美味しく焼くためには、まず事前にほっけの種類について調べておきましょう。ほっけは全部で3種類あり、スーパーなどで簡単に手に入れられるのが「真ほっけ」と呼ばれているものです。身の締まりが良く、脂もちょうどよくのっているので食べやすいことが特徴的です。
2種類目の「しまほっけ」は、別称「きたのほっけ」とも呼ばれることがあります。真ほっけと比較すると脂が多くのっており身が柔らかいです。3種類目も「根ほっけ」は海の中をあまり泳がずに育つために脂ののりが3種の中で一番多いことが特徴と言えます。また、とても貴重なほっけなので簡単に手に入れることができないほっけとしても知られています。

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ほっけを簡単にふっくらと焼く方法

ほっけを簡単にふっくら焼くためには、事前にほっけの表面をさっと水洗いすると良いです。水洗いすることでほっけの生臭さが取れ、より美味しく焼くことができるので必ず行いましょう。ほっけを水で洗ったらほっけ本来の旨味が取れるのでは?という人もいるかのしれませんが、さっと水洗いするだけなので旨味である脂が落ちるということはありません。さらに、ほっけに水分を含ませることになるため、焼く時には蒸し焼きのような効果があり、中まで火が通りやすくなる上にふっくらと焼きくことができるのです。
ほっけをふっくら焼くためのコツは、焼く前にグリルやトースター、フライパンなどはあらかじめしっかりと予熱しておくことです。あらかじめ温めておくとほっけに熱が入りやすく、ジューシーに仕上がります。また、ほっけを焼く際には皮ではなく身の方から焼きましょう。先に皮から焼くと、ほっけの旨味である脂が落ちてしまうので注意してください。
最後に皮を焼くことで、ほっけ独自の香ばしい匂いがたち込め、嗅覚でもほっけを楽しむことができます。ほっけをふっくらと美味しく焼くことで、ご飯のおかずとしてだけではなく、お酒の肴としても喜ばれるでしょう。簡単な方法なのでぜひ試してみてください。

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